ゼニカルの使用による副作用
ゼニカルは食事で摂りいれた食べものに含まれる脂質の吸収にだけ作用するダイエットピルですので、健康を害する副作用の報告はありません。
ただし、以下のような副作用の報告がありますのでご注意下さい。
- 便意が急に起こったり、頻繁に出る事がある
- 排便に脂質(脂分)が多く緩くなりやすい
- ガスが溜まる事がある
- オナラが出る感覚で脂(油)が出る事がある
特に使用を開始したばかりの頃は、このような様子が顕著に現れる事があるようです。
おそらく、体内に残っている宿便などに脂質が作用して、便が出やすくなるからだという事が考えられます。
また、便に脂(油)分が多くなるので排便の時に便器を汚してしまう場合もあるようです。対策として、事前にトイレットペーパーなどを敷いてから行うようにすると良いでしょう。
それから、オナラの時に思わず脂(油)分が出る事もあるようなので、大きめのナプキンなどを着用する事も一つの対策方法です。
使用上の注意点
ゼニカルを服用する場合、必須栄養成分の吸収力が弱い以下のような症状の場合は、使用する事ができません。
- 熱帯性スプルー症
- 特発性脂質便症
服用しても、臨床的に問題となる程の危険性は無いと解かっていますが、脂質も必須栄養素なので、吸収量が下がり過ぎることは身体に悪影響をもたらす場合もあるので注意が必要です。
また、食事を摂らない場合に服用しても、何の効き目もありませんので間違った使用方法は避けるようにしましょう。空腹時に服用しても、皮下脂肪や内臓脂肪が燃焼されやすくなるという事は一切ありません。
体内の脂肪燃焼効率を高めたいのであれば、脂質、糖質、タンパク質などの代謝に関わっている栄養成分であるビタミンB群を積極的に摂取した方が効果的です。
下剤での危険なダイエットは避けましょう
ダイエットの方法として、下剤を使用して消化されないまま強制的に排便するというものがりますが、あれでは、体内に栄養が何一つ吸収されずに排出されてしまいますので健康上の危険が伴います。
ゼニカルは、脂質に限定して排出しますので、その他の栄養成分の吸収にはさほど影響をもたらしませんので、ダイエットに有効な医薬品として認可されているという事をご理解下さい。

