その他のダイエットピルにある危険性

ダイエットピルの中でも食欲抑制薬は副作用が強い

ダイエットピルとして、日本で唯一認可されているのは、マジンドールというもので、サノレックスという名前でも知られています。他にも、メリディアやそのジェネリックのシブスタット、オベスタット、リダクティルというものがあります。

これらの説明に入る前に理解して欲しいのは、どのダイエットピルも決して皮下脂肪や内臓脂肪を減らす働きがあるというものでは無いという事です。痩せ薬というものは存在しませんので、間違った期待をし無いようにして下さい。

それでは、食欲抑制薬の紹介です。


サノレックス

日本で唯一認められている食欲抑制薬で、マジンドールという薬品名がある。主な作用は、食欲中枢への直接作用と、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンに作用する事で食欲を抑制するというもの。

メリディア

有効成分の塩酸シブトラミンが脳の食欲中枢へ作用する。また、それぞれ以下のようなジェネリック(メーカー)がある。

  • シブスタット(オーロチェム):有効成分塩酸シブトラミンが作用する
  • オベスタット(シプラ):セロトニン、ノルアドレナリンに作用する
  • リダクティル(アボット):セロトニン、ノルアドレナリンに作用する

これらの食欲抑制薬は、どれも高額なものが多く1錠で1,000円以上する薬もあると言われています。また、実際に使用してもあまり効果を現さない人が居ることや、服用し続ける事で耐性が付いて効き目が落ちる場合もあるようです。

煙草のニコチン中毒のように中枢神経や脳に働きかけるものは、服用し続ける事で必要量が次第に多くなってしまうものばかりで、食欲抑制薬にも同じ事が言えます。
また、過去にタイの製薬会社が製造したダイエットピルを服用して死亡した例があるなど、粗悪なものも多いので注意が必要です。

その他の副作用として、覚せい剤使用時に起こる「寝なくても平気な状態」になる事もあり、結果として不眠症となり体の健康が損なわれる危険性もあります。不眠状態が続くと体内でストレスの発生量が増える事で高血糖の状態になりやく、肥満解消どころか糖尿病になる危険性もあるのです。

また、食事の量は制限できても飲酒量を制限する事は出来ないので、禁酒に活用しようとすることもできません。

本来は、異常なほどの食欲を抑えられない精神病患者や体重が130kg以上の超肥満体の場合に限って使用されていた薬だという事を理解して、このような危険性の高い薬を当てにする事は避けるべきです。

リバウンドの危険性

食欲抑制薬では、リバウンドする場合もあるようです。
リバウンドのメカニズムは、食事が急激に制限される事で、少ない食事量で多くの脂肪を作り出そうと体質が変わる事が関係しているのですが、マジンドールを服用する事で急激に食欲が抑えられるとリバウンドしやすい体質に変化する危険もあります。

このようなデメリットも踏まえると、ゼニカルの脂質30%カットというのは、リバウンド無くスムーズに痩せる為にも丁度良い値なのかもしれませんね。